最近よく見かけるマルチ、MLM、ネットワークビジネスについて

以前から喫茶店、ファミレス等で行われる詐欺を多々見かけてきましたが、最近どうもターゲットを比較的若い年齢層に向けてきているという話を耳にしたので少々書いておこうと思います。

はじめに

まず、何十年も昔からネズミ講やそれに近いものはなくなりません。
これは楽して儲けたい、という観念が根底にあるからなのですが、その心理を上手いこと利用しさも儲かるように持ちかけるからです。
楽して儲かる、などというものは存在しないので、当然儲かりません。大元に吸い上げられていくだけです。
ネズミ講自体は法的に規制され、犯罪となったので最近は見かけることがあまりなくなってきました。
しかし、最近は似たようなものによる若い人への被害が多く見受けられます。
十分なお金を持っていなかったり、あるいは生活のために稼ぐことが大変なので引っかかりやすいようです。

最近の状況

最近はより厄介なものが出て来ています。
それはマルチ商法やMLM(Multi Level Marketing)、ネットワークビジネスと言われるものです。ネズミ講が実商品が無く会員費だけを集めるのに対し、マルチ商法やMLM、ネットワークビジネスでは実際に商品が存在します。
ネズミ講が規制された無限連鎖防止法の第二条で以下のように定義されています。

第二条 この法律において「無限連鎖講」とは、金品(財産権を表彰する証券又は証書を含む。以下この条において同じ。)を出えんする加入者が無限に増加するものであるとして、先に加入した者が先順位者、以下これに連鎖して段階的に二以上の倍率をもつて増加する後続の加入者がそれぞれの段階に応じた後順位者となり、順次先順位者が後順位者の出えんする金品から自己の出えんした金品の価額又は数量を上回る価額又は数量の金品を受領することを内容とする金品の配当組織をいう。”

マルチ商法やMLM、ネットワークビジネスはこの部分を上手いこと避けているように表現し、会員を増やす営業手法を取ることが多く見受けられます。例えば、「基本会員費は無料です。会社から買った商品を、自分が営業し販売した分の利益はあなたのものです。但し、売上から5%は会社へシステム利用料として支払ってください。しかし、新規会員を1~2名勧誘すればシステム利用料は無料になります。」あるいは、「新規会員の売上から5%はあなたのインセンティブになります。」などと営業します。
会社としては商品を会員に売った時点で利益が出るのですが、そこから更にシステム利用費を徴収、あるいは新規会員の募集をします。これだけならまあ問題は無いか、と思う人もいるのですが、月毎に決まった商品を購入し販売せねばならず、それによって利益を上げ続ける事は難しいのも事実です。

ネズミ講と似ているところは

マルチ商法やMLM、ネットワークビジネスがネズミ講と似ているところは組織の広がり方が似ており、例えば会員が1月に2人勧誘したとすると翌月には子会員が4人、孫会員が8人、曾孫会員が16人、玄孫会員が32人とねずみ算式に増えていきます。
ちなみにこの方式、27代あたりで日本の総人口を超えます(笑)上手く行かないことが最初から分かっている訳ですね。

また、会員を広告を出さずに口コミや勧誘で商品を流通させていく点も似ています。広告費や流通のためのコストが掛かりませんし、更に販売は社員ではなく委託している会員が行うため教育費や社員の維持費が掛かりません。

どう考えても始めた人間が儲かるよう出来ているのです。

結局違法であるか、そうではないのか

これは判断が難しいところです。
ネズミ講は無限連鎖防止法によって規制されていますが、マルチ商法やMLM、ネットワークビジネスは厳密には該当しません。
しかし、国民生活センターが以下のような見解を示しています。

連鎖販売取引とねずみ講の勧誘員の責任

つまり、スキームに無理、誇張があるので結局は詐欺として判決が下りるようです。
また、売買契約と配当契約を別途行い、金銭の配当部分を実質的ネズミ講と解釈して公序良俗違反とされることもあります。

簡単な見分け方は

ひかっからないようにする為、簡単に見分ける方法はないかと聞かれれば、結構あります。

一つ目は、「お金を儲ける方法を教える。」と勧誘され、いざ話を聞いてみれば別の人間が来る事です。
殆ど間違い無く、マルチ商法やMLMの営業です。さっさと帰ってしまうべきでしょう。

二つ目は、”完成されたビジネスのシステムであるにも係わらず、白紙に1から書いて説明を始める”です。
普通の会社であるならば、営業資料が必ず存在します。しかし後ろめたい可能性があるような場合、その資料が詐欺である証拠の一つとなってしまう為、持ち歩くようなことはしません。必ず口営業、紙に書いて説明する、といった証拠の残りづらい手法を取ります。

三つ目は、「皆やって儲かっている。」や、「あなたのために……」と言ったお決まりの文句を挟むことです。

と言ったところでしょうか。
上記のうち1つでも当てはまる場合は相当に警戒すべきでしょうし、すぐにその場を離れるべきです。
また、再び勧誘してくる事もありますが、これは特定商取引法によって禁止されています(法第3条の2 再勧誘の禁止)。

最後に

友人付き合いを盾にこういった行為に勧誘してくる人間は少なくありません。
しかし、ハッキリと断る事がとても大切です。
いきなり断る事が出来なくても、一度その場から離れる、警察に電話して来て貰う、弁護士に相談すると言った事も念頭に置いておくと良いでしょう。

弁護士費用は高く付くのではないか、警察の人に来て貰うのは迷惑なのではないかと思う人も多いかと思います。
しかし、弁護士は基本的に料金が決まっていますし、相談だけなら無料の事務所も多く、一度弁護士会に連絡を取ってみるのも良いと思いでしょう。
また、警官は国民の安全を守ることが仕事ですし、勘違い程度であれば怒ったりもしません。

自分の身を守る事を、大切に。

 

追記

何かと話題にあがるnetgeekですが、マルチ商法のアムウェイの勧誘台本の流出についての記事があったのでリンクを張っておきます。

http://netgeek.biz/archives/73160

書かないという選択肢

大分間が空いてしまいました。
というのも、仕事でガイドラインを作ったり、自分用の会社を作ったりしていたからなのですが……

さて、ここ暫くシステムを作る側に回っていて思い知らされた事があるのですが、資料等を作る際には何でも書けば良い訳ではないと思い知らされた事です。特に、専門家でもない方の理解を得なければならない際に顕著で、どうしたものかと部会内でも散々議論になりました。
必要最低限の事は当然書くのですが、その中でもこの情報は無い方が混乱を招かない。しかしながら情報開示の観点から難癖を付けられるのは困る……そういった議論からなかなかガイドライン作りや資料作りが進みませんでした。
結果として、主として伝えるべき事をきちんと書きつつ、付随する情報は他にまとめる事となりました。

結果は今後の官公からの発表次第となる訳ですが、楽しみでありつつ不安でもあります。
人に伝える大変さを、噛み締めた気がします。あえて書かないことで誤解を招かないようにする、大切ですね。

iMac(Mid 2011)をSSD化

ちょっと前から母艦iMacの調子が悪くなりました。
HDDから不審な音がしたり、フォントが乱れたり、反応が異常に遅くなったり……まあ2011年モデルなので、いい加減限界ではありましたがメモリも32GB載せてますし、GPUが弱い以外は現在の仕事で利用する分には十分です。

丁度仕事も一段落したので、秋葉原を散策しつつSSDを求めて西へ東へ、今回はSamsung製の860 EVO 500GBをチョイス、丁度1万円弱くらいでした。
重要なデータのバックアップを取ったら早速iMacを開けていきます。
今回必要なのは+ドライバ、トルクスドライバT10、トルクスドライバT6です。


仕事に使うマシンなので、下調べを丁寧に。今回はこの動画を参考にしつつ頑張ります。


まずはメモリを外します、+ドライバはここでのみ使用します。
ウチのiMacはメモリをめいっぱい載せて32GBとしているので4枚全部外します。

次にフロントガラスを外します。
2011のフロントガラスは磁石で固定しているだけなので、ある程度強力な吸盤を上の右端、左端に取り付けてゆっくりと引っ張れば取り外すことが出来ます。
下部はフックして固定しているだけなので、勢いよく引っ張るのは厳禁(;´・ω・)

一度やればコツが分かると思います。
思ったよりも力を入れる必要もありませんでした。

ここからは正直2人いた方が良いです。
ディスプレイを外していくのですが、ネジの固定は1人でも外せますが、その後液晶裏面のケーブル4本を剥がすのがちょっと辛いです。というのも、液晶を斜めに引っ張り出しながらケーブルを外さなければならないからなのですが……
まあ、ちょっと大変ですが一度やれば多分出来ます(出来た
ただし、写真を撮ったりするにはとても辛いです(撮る余裕が無かった)。

ここまで分解出来ました。
ディスプレイを固定しているネジはT10です、T6は通信モジュールの固定にのみ使われています。
今回は滅多に使わないディスクドライブを撤去してそこへSSDを増設します。

ネジを外し、SATAケーブルと電源ケーブルを引き抜いて取り外します。
温度センサは後ほどSSDに貼り付けて再利用するので丁寧に剥がします。

ここに取り付けて終わり、としたいところですが、ディスクドライブの電源はSSDにマッチしないためそのままでは利用出来ません。
ロジックボードの裏側にあるので、そちらも剥がしていく必要があります。
ロジックボードに接続されているフラットケーブル類を取り外し、右下の空冷ファンを取り外し、ボードを固定しているネジを外し、フロントのアップルロゴに仕込まれた赤外線受光部を取り外し、通信モジュールを外せばロジックボードを取り外すことが出来ます。

無事外す事が出来ました。
正直元に戻せる気がしませんでした……なんとかなりましたけど。
ロジックボードの裏面右下あたりにSATAのコネクタ、ディスクドライブ用の電源ポートがあるので、外してしまいます。
SSD用のSATAケーブルを差し込みますが、L型でなければ入らないので注意です。
電源ケーブルは内蔵HDDから引っ張ります、これは分岐ケーブルを1本買っておくと良いと思います。

Homefunny 変換名人 SATA電源 2分岐ケーブル ロック付 (約20cm)

ここらの商品で良いでしょう。
ケーブルと取り付けたらロジックボードを戻していきます。HDDの電源ケーブルはロジックボードを固定した後で差し込むのがコツです。
コツというか、ケーブルを取り付けたまま固定しようとするとコネクタが折れます(1本ダメにしました)。

無事戻すことが出来ました。
ロジックボードを戻す際、下部のケーブルを丁寧に扱わないとメモリ取り付け部分に挟んでしまうことがあるので注意です。
やってしまうと、メモリを取り付けられなくなります(これも1度やらかした)。
SSDの固定台等を使っても良かったのですが、SSDは振動等しませんし、両面テープで背面に固定しました。
下のファンの風も当たるので、温度的にも問題無いと思います。

フロントガラス取り付け前に、動作するかのチェックです。
液晶を2カ所だけ固定して、電源を入れてみます。どうやら正常に動作しています。
まだSSDをフォーマットしていないため、デスクトップには表示されません。

ではフォーマットして早速OSを入れていこう……とおもったところ、突如……

カ゜ッ
カ゜ーーッ
ブッ……


HDDが死にました( ´;ω;`)
ヤツは……最後の瞬間、次世代を見届けて、倒れやがりました……
なんという侠気!!
安らかに眠れ……

泣いてばかりもいられないので、とりあえずHDDの電源ケーブルを外し、液晶も固定、ホコリ等も丁寧に拭き取ってガラスパネルも戻します。
OSはUSBで入れようかと思いましたが、どうも調子が悪かったのでネット経由でインストールします。
Macはこのあたりとても楽です。

電源ボタンを押したらOption + Command + R キーを押しっぱなしにし、地球儀のアイコンが出たら離します。
ディスクユーティリティでSSDをAPFSでフォーマットし、Mid 2011の最終OSであるHigh Sierraをインストールします。

SSDもきちんと認識されました。

仕事用アプリのインストール、iTunesや写真アプリのライブラリの移行も終了し、動作も快適にになりました。
まだまだ頑張ってくれよな(酷使

ちょっと気をつけて欲しいンですが、OS等を自動的に更新する設定が他のアプリと競合を起こし起動しなくなる事があります。
というのも、ATOKをインストールする際に再起動が必須なのですが、これがOSのアップデート(今回は再起動必須のセキュリティアップデート)と被ると正常に起動しなくなることがあるようです。
自分の環境で2度確認したので、多分間違い無いと思います。
OSは先行して全てのアップデートを終えてからアプリケーション等入れた方が良いでしょう。

【追記】
そうそう、iMac2011ってAirDropが出来ないンですけど、これはネットワークの関係上仕方が無いンですよね。
ところがこんなものが見つかりまして。

http://www.osxwifi.com/product/imac-2009-imac-2010-and-imac-2011-apple-broadcom-bcm94360cd-802-11-a-b-g-n-ac-with-bluetooth-4-0/
「iMac 2009, iMac 2010 and iMac 2011 – Apple Broadcom BCM94360CD – 802.11 a/b/g/n/ac with Bluetooth 4.0」

マジでー!
これは……欲しいかも……(フラフラ

【追記2】
iMac、実はSATA2と3が混在していて、ディスクドライブの刺さっていた端子は2の方だったとかお前マジで……
となりまして、実測してみたらどうにも速度がSATA2( ´・ω・`)

うん……これはSATA2の速度だね……860EVOの全力じゃ……ないね……

SATA挿し直したらOS入れ直しかなあ……とか思いつつ、3度目のiMac分解、SATAを挿し直してみると……

あっさり動いちゃった……な(・        ω         ・)
速度もメーカー公称値近くまで出てるし、これで吉とするか……とりあえず。
何か問題があればOSごと入れ直そうと思います( =ω=)))

iMacにSSD入れようとしてる人、気をつけてー。

Macで文字入力が遅い場合の対処法

最近、Macで文字入力する際にやたらともたつきを感じるようになりました。
確かに最新のMacではありませんが、SSD搭載のMBPですし、何故なんだろうと困っていたのでちょっと調べて見たところ、どうもIMEが複数入っていると競合を起こして遅くなるという事がわかりました。
しかし、ATOKユーザーの自分はそれだけにしているはずなのに……と思ったら何故か英語入力が追加されていました、何故……

まあ消せば良いかと思ったのですが、何故か削除用の「ー」がグレーになっていて消せません。
これは困った……と、もうちょっと情報を集めてみたところ、ことえり等のApple謹製IMEを一度追加すると消すことが出来る事がわかりました。

早速やってみます。
一応書いておくと、「システム環境設定」>「キーボード」>「入力ソース」のタブです。


あ、本当だ、日本語入力を追加したらABC(英語)入力を消せるようになりました。
早速英語入力を削除して、次いで日本語入力も削除します。


ATOKのみの清く清浄なるIME環境となりました……正義はなされた……!!
しかし何故入っていたのかは謎です、OSをアップデートした際に勝手に入っちゃったのかな?( ´・ω・`)

その後、そろそろ買い換えかと諦めていたHDDのiMacも同様だったので同じ事をしたら猛烈に文字入力が軽くなりました。
もたつきが気になっている人は是非お試しあれ、です٩( ‘ω’ )و

サイバーアタックと

インターネットは最早生活から切り離せないものとなり、それを利用したサービスも数多くリリースされています。
スマートフォンが普及したことでそれはより身近なものとなり、最早スマートフォンは生活必需品の一つになったとも言えます。

さて、そんな中問題として切り離せないものはサイバーアタック(ハッキング等)です。
去年から今年にかけ、大問題となっている仮想通貨取引所へのアタックは目にしたことのある人も多いと思いますし、クラウドストレージ、SNSからの流出もよく見ると思います。
アタックの手法も日進月歩、過去のメールやサイトによるアタックからハードウェアそのものからのハック、その他数え切れないものがあります。
それに対する対策も、ウイルス対策ソフトによるもの、ハードウェアによるもの、そもそも実行させない機構をソフト的に、ハード的に組込などこちらも日進月歩であり、いたちごっこです。

そういったリスクについての考え方は以前書いたリスクについての考え方を読んで頂ければ分かると思います。
現在、そういった対策を講じるセキュリティ会社の考えは”最早サイバーアタックは必ず起こるものであり、発生してしまった場合如何に損害を小さくするか”が主な考え方となってきてもいます。
しかし、そもそも悪意ある人間からのアタックによる被害は起きて欲しくないもの。それに対する手段として、”感染してしまっても実行させない”、という手法がメインとなってきています。先述したOS毎切り離す手法、あるいは、内部にウイルス等として存在してしまっても、実行させないようソフト的に対策するなど、様々な方法があります。
丁度今日、Intel製CPUのハイパースレッディングの隙を突いた脆弱性が発表され、最新のCPUですから搭載されているPCも多く、被害の拡大が懸念されます。
しかしこれらはOSやアプリケーションのアップデートで対策出来ることが多く、故にメーカーは常に最新のものにアップデートすることを推奨しているのです。アップデートのされない機器は感染しますし、周辺への感染源となります。

最近のアタック手法として、分割型ウイルス、あるいはローカルのマシンにコンパイルさせることでファイアウォールをすり抜けるタイプ、OSのカーネルに存在する実行ファイルに偽装するタイプなど、ハッカー側の進化も凄まじいものがあります。
PCでもセキュリティソフトを入れているから大丈夫、スマホだから大丈夫ということはありえません。
自分自身の情報を守るため、周囲の人間や社会に迷惑を掛けないためにも、ハードウェアは数年に一度の買い換え(そもそも耐久消耗品ですし)、アップデートが発表された際にはきちんと適用するなど、サイバーセキュリティには気をつけるようにしたいものです。
勿論、アプリケーションのアップデートも忘れずに。

著作権と二次創作と

ちょっと気になったこともあったので、著作権とファンアートについて書きます。

自分も同人誌を描きます。
好きなゲーム、マンガ、アニメ、映画……そういった自分の好きなものをマンガにしたり、イラストにしたり、自分なりの解釈で色々と楽しんでいます。
ファン同士が交流したり、発表したりする媒体として同人誌があり、交換する機会として同人誌即売会等があります。厳密には、同人誌やイラストなどをファン同士が交換する場であり、それぞれのファングッズ(ひっくるめてそう呼ぶ事とします)に対して交換する物品が無い場合、印刷料等の手間賃として金銭と交換する、という名目でファングッズはお目こぼしをして頂いている訳です。

ここで問題となってくるのはまず「著作権(著作財産権)」です。
確かに、コアなファンの活動によって元となるアニメやゲーム等が盛り上がるのも事実です。
しかし、ファングッズは販売価格を自由に設定することが出来る為、印刷費(あるいは制作費)と差額を大きくすることで利益を出すことも可能です。事実、同人誌を出版することで大きく利益を出し、生活している人間も多数存在します。
ところが、同人誌等の二次創作物の利益は元の作品へ還元されません。著作権を持っているのに、自分の作品を利用して他者が儲けた金銭が還元されないのでは著作者の財産的利益を損ないますので、問題となります。また、著作者と契約し、出版権や放映権、制作権を取得した自然人や法人の利益も損なう可能性があります。

また、ファングッズによっては性的なコンテンツとなったり、全く異なった解釈、あるいは暴力行為、反社会的行為、その他元の作品とは大きく乖離した解釈によって制作されるものもあります。
確かにファングッズではありますが、著作者にとっては意にそぐわない物である可能性もあります。
こうなると、次に問題になってくるのは「著作者人格権」です。これは作品に対する思い入れや、著作者の名誉に関わる権利で、それらを損なう可能性も出て来ます。

他にも、「同一性保持権」、「名誉声望を害する方法での利用を禁止する権利」にも抵触する可能性があります。
そういった状況の中、作品は勿論大事にしたい、しかしその作品を愛してくれているファンも大事にしたいが故、著作者等は”お目こぼしをしてくれている”訳です。
最近では、ファン活動は好きにしてくれて良い、と最初から表記を入れた作品もあります。非常にありがたい事です。

さて、今回問題となったのは二次創作物を電子商取引(デジタル販売)と見なすことの出来るサービスに掲載したことです。
先述しましたが、”同人誌は印刷費が掛かるのでお目こぼしをしてもらっています”ので、そうではないものは勿論、著作権法に抵触する可能性があります。

そうなれば著作者は黙ってはいません。

自然人であれば本人や代理人が、法人であれば法務部等が思い切り横槍を入れてきます。著作権は著作者にありますから、えらいことになりかねません。
以前、任天堂の著作物のファングッズが著作権法に抵触していると、訴えられた例もあります。
つまり、著作者は突然全ての二次創作者を訴える可能性があり、かつその権利を有しているということです。

作品を愛し、ファンアートを制作する、大変良いことだと思います。
しかし、それによって金銭的利益が発生するときは、特に気をつけなければいけないという事実を念頭に置いておきたいものです。

Chrome 70のバグを直してくだされ……

ちょっと前ですが、GoogleのChromeが公開されました。
PIPが正式に実装されたり、色々便利になりましたが、個人的に困ったバグに悩まされております。

自分はブラウザを可能な限り大きく使いたいのでフルスクリーン表示で使用するのですが、その際に上側に残り続けるツールバーが目障りで非表示にしています。
ここで問題なのは70とその前のバージョンから、フルスクリーンでツールバーを消した状態で新しいタブを開くと検索が出来ないバグが残っています。

全画面でツールバーを常に表示するのチェックを入れると再びテキストが入力可能になる。

複数のマシン、WindowsでもMac、Linuxでも確認しているので、OSに起因するバグではなくブラウザのようです。


フルスクリーン状態で検索しようとすると、URLを入力してくださいと支離滅裂な表示がされる。

おそらく、開発としてはツールバーのURL欄を常に検索状態にしており、Googleのホームページの検索欄をそこに結びつけているために発生する問題と思われます。
一応何度かアップデートされる度にGoogleにバグレポートをしているのですが、改善されませんねぇ……

ベーコンエッグマフィン

2回連続で定期更新が出来てませんな……月曜に更新って結構キツいw
とはいえ、全く書かないのもシャクなのでベーコンエッグマフィンの作り方を教えてと言われたのでそれでも書いておかんとす。

■材料
マフィン、ベーコン、玉子
ケチャップ、デリシャスソース、マヨネーズ、マスタード(粒でもマスタードでも可)

これだけ。
手を抜きつつも美味しく出来るのが良い感じ。

■作り方
マフィンは半分に切ってトースターへ。
ベーコンは好みのサイズにカット、ブロックから大きめに切り出して、表面をカリッとするまで焼いてくと美味しい。

パンが焼けたら、ケチャップ1、マヨネーズ1、マスタード1(好みでソースを混ぜると美味しい)くらいの割合で混ぜたソースを塗って、上にベーコンを乗せる。

玉子はまん丸に焼くのがちょっと難しいが、マフィンの形にアルミホイルを形成して油を塗り、フライパンの上で焼くと楽。
これを上に載せ、胡椒しておく。

あとは好みでハラペーニョ、あるいはチーズ、ピクルスなんかを載せて完成。
ものの5分で美味しく出来ます( ´▽`)

今週の気になったニュースとか書きたいところですが、先週やると言ってしまった友人等と書いていくゲームblog作ってるのでお許しをw

リスクについての考え方

ちょっと思うところがあったので。

インターネットを含むセキュリティ等の考え方がここ何年かで大分変わってきています。
例えばパスワードですが、以前はランダムに生成された長いものを定期的に更新する事が良いとされてきましたが、現在ではこれはむしろパスワードを盗まれる元であるとされています。サイトによる情報収集、あるいはウイルス等による盗難などによって全ての情報が一気に抜かれる危険性もあるからです。

では現在はどうなっているかといえば、二段階認証が主軸となっています。
スマートフォンを利用する人間にとっては当たり前となっているものですが、本人確認の為にSMSにて認証をとる方法がセキュアだと言われています。
現在、電話番号と個人は結びついているものとして考えられているので、これを行わずに利用出来るサービスは考えものです。現代において携帯電話を持ち歩かない人間はほぼいないと考えて良いので、セキュアかつ有用な確認方法と言えます。
メールによる認証を行うサービスもありますが、これはクリティカルな個人情報を取り扱わない場合においては有効です。しかし、メールはサーバーのログイン情報を入手してしまえばいくらでもハックが可能なので、セキュリティ的には高いと言えません。
他にもUSBキー等でそもそも情報にアクセス出来なくする方法、あるいはSIMと紐付けて毎回ログインパスワードを送信する方法などもあります。これは結構高く付く方法ではありますが、セキュアであると言えます。

パスワード以外においても、セキュリティの考え方は変わってきています。
例えばOS等のハックや情報流出等において、以前は兎に角アクセス自体をさせない、誰にも分からないようにする、としていましたがこれは有効ではありませんでした。
アクセス自体をさせない方法は利便性を大変損ねます、誰にも分からないようにすることはアクセス出来る特定人物に何かあった場合、復旧出来ないのでこれもまた問題です。
現在ではこれは見直され、アクセスは出来るが通信そのものを暗号化し複雑化する手法がとられます。ここを超えてくる手法も存在しますが、その場合は問題部位を即時特定、切り離す手法がメインとなってきています。
サーバー等への攻撃はポートの遮断は当然として、IPそのものから即アクセス出来ないようにする手法もとられます。これをハードウェアとして行うサービスも存在しますが、SSL認証の設定がピーキーすぎるらしく、自社サーバーに繋がらない等の問題もよく目にします。有効な手段ではあるのですが。

OSをハックされた場合は問題部位を特定、切り離す措置がよく行われます。
最近のサーバーではOSを仮想化する手法が良くとられており、問題が起きた場合はそのOSそのものをシャットダウン、あるいは消去する手段も取られます。コアとなるOSは仮想OSの下に存在するので、違法に操作されたり改変されても処理をスムーズに行う事が出来るため、有効であると言えます。

これらの考え方、対処はリスクをベースとして考えられています。問題というのは必ず起きます。故に、そのリスクをもとに対策、対処を考えていく方が効率が良いとしているからです。
これはリスクベース・アプローチと言われています、最近ではAML / CFT(アンチマネーロンダリング・テロ資金供与対策)などでも考え方の基本として使われています。
これをと対をなす考え方として、ルールベース・アプローチというものがあります。これは”答えありき”で目的、目標達成を図るアプローチで、「例えばこういう決まりがあるから、それを満たすよう組織のルールを作れ。」と言っているようなものです。
会社の設立、各種申請においてはこの考え方で良いと思いますが、常に変化を続けていくセキュリティにおいては有用ではないと言えます。

これを私たちの実生活に置き換えてみましょう。
例えばSNS等で自分の写真を公開したり、行動を発信したとします。これによって、悪意ある人間がそれを活用し、住所の特定、あるいは人物の特定を行う事が出来ます。
故に、そもそもSNSでは写真の公開を行うべきで無い、という人がいます。確かに一定の効果はありますが、人間というのは行動する生命体であり、必ず移動を行います。各種イベント、会社への移動、買い物、その他どんなところからでも、追跡することは可能です。勿論時間は掛かりますが、確実に本人を捉えられます。
また、本人が取引を行う会社に忍び込む、あるいは内部の人間を買収する事によっても情報を入手することは可能です。
そんな馬鹿な、と考えるかも知れませんが、そこにこそ”つけ込む隙”が存在します。犯罪者は、そのあたりを突いてきます。
ではどうするかといえば、リスクベースの考え方をすれば良いのです。
もし住居に犯罪者が来るようであれば防犯グッズを備える、すぐに人が来るよう準備する、警察を呼ぶ等の対策を取ることが出来ます。あるいは、引っ越しをするなどの手段がありますね。
身体を鍛えて、相手を迎え撃つなんてのもありでしょう。これも有用なリスクベース・アプローチと言えるでしょう(笑

まとめます。
そもそも、安全などというものは存在しません。必ず”危険”というものは存在し、その危険を避けるためにルールを作るなど対策を行う事で安全性を高め、日々の暮らしを送ったり作業を行うことが出来ています。
仕事、自分の周りのリスクを洗い出し、対策、対処を常に考え備え実行する事で安全性を高めるよう努めると良いでしょう。リスクベース・アプローチを、今後の考え方の中心に。

眼病とアイボンと

毎週月曜に定期更新を、と言っておきながらなかなか出来ないのは考えものですな、もうちょっとちゃんとしないと意味ねぇ……
ま、頑張ります。

さて、先週から眼病を患いまして、一週間両目で物が見えない日々が続いておりました。
どーもウイルス感染とのことで、両目が腫れるわ顔面全体が痛いわ腫れるわ、リンパも腫れるわでえらい目にあいました。
丁度一週間ほどで目の腫れも引き、リンパも落ち着いてきましたが、もしかしたら風疹か麻疹の可能性もあった、ということで外出出来ないわ仕事出来ないわ体調悪いわ瞬きするだけで目が痛いわで洒落にならんかったです。
眼圧、眼底、角膜とも異常がなく、たまたま拾っちゃったんだろうねー……と言われましたが、本当に運が無いですな( ´・ω・`)

ところで、眼科なんて久し振りに行ったンですが、コンタクトのケアは完璧だけどアイボンだけは止めろ、と言われました。
眼医者的にはアイボンは全く意味が見いだせず、むしろ眼病を蔓延させる元にしかならない、とのこと。
まあ確かにアレ、気持ち良いのですけどね……目薬をした方が超倍良いと。
ボクはタレ目で目尻が物貰いになりやすいので、運動後、ランニング後、サイクリング後、帰宅後は目薬するようにした方が良いよー、何てことも言われてしまいました(笑

いやー、本当に辛かった。
しかし風疹か麻疹か、発疹が出なかったのは本当に幸い。

 

■気になったニュースとか

https://www.u-tokyo.ac.jp/focus/ja/features/z1304_00002.html
「腎臓の働きを改善する遺伝子「AIM」でネコの寿命が2倍に!? | 広報誌「淡青」37号より」

猫さん一緒に長生きしようね(`・ω・ ´)

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181009-00000001-jij_afp-int
「「グーグルプラス」終了へ、最大50万件の個人情報漏えいも認める」

Google+なー、いまいちパッとしなかったもんなあー。
ってオィ!個人情報漏洩してるやんけ!!

http://news.livedoor.com/article/detail/15417073/
「Appleが「iOS12.0.1」をリリース 充電が開始されない問題を修正」

他にもBTが切れる問題とか、キーボードの配置が修正されたりしてるのでアップデートしといた方が良さげ。
あとWatch OSもアップデートされてました( ˘ω˘ )

気になったニュースとか、すぐツィートしちゃうのは良いンですけど、ストックするのも忘れないようにしなきゃな、と思った次第(今日困った

日記のような雑記