これで庵野秀明のヱヴァは終わってしまうけど、新劇場版を作り始めた切っ掛けとなる監督の言葉を思い出して、色んなヱヴァがこれからも作り続けられていくと良いな。
あと1回は劇場で観たいですね。
そして、シン・ウルトラマンも楽しみです。
これで庵野秀明のヱヴァは終わってしまうけど、新劇場版を作り始めた切っ掛けとなる監督の言葉を思い出して、色んなヱヴァがこれからも作り続けられていくと良いな。
あと1回は劇場で観たいですね。
そして、シン・ウルトラマンも楽しみです。
最近またblogを少しずつ更新するようになって、まあどうせならSEOにも引っかかりやすくしようかと思ったのですが、文章まで硬くなる必要は無かったですね。
検索エンジンに引っかかりやすくなるような文章の書き方というのもありますけど、自分のblogですし、好きに書いた方が続きますしね。
やはり、好きに書いていこうと思います。
ところで、Youtubeを始めてました。
ちょっと忙しすぎて数ヶ月止まってましたが、こちらもblog同様ちゃんと再開します。
どーも、何かやってないと駄目な人間ですね、自分は。
iOS14から対応機種ではiPhoneをタップする機能を割り振れるようになりました。
この機能、一般的にはどうやらあまり知られていないようで、少々勿体ない気がします。
例えば、スクリーンショットを撮りたいけどボタンを二つ押すのは面倒、と言う人はiPhoneの背面をダブルタップすればスクリーンショットを撮れるように出来たり、あるいはトリプルタップで特定のアプリを起動するよう仕込んだりも出来ます。
かくいう自分は、WiFiのオフを仕込んでます。
移動中のiPhoneが下手にWiFiを掴んでしまうと、通信そのものが出来なくなるほど遅かったり、あるいはパスワードの入力を求められたりと色々面倒と感じているからです。
以前のiOSではコントロールセンターで完全にオフに出来たのですが、現在では出来ません。
これはWiFiを確認することで場所を特定しやすくなったり、あるいはモバイルネットワークを使わずに通信が出来たり……という利便性もあるからです。
背面タップの設定はアクセシビリティから行います。
設定からアクセシビリティを選んで、
次にタッチを選択。
更に一番下の背面タップを選択。
ここから設定出来ます。
背面タップはダブルタップとトリプルタップを仕込むことが出来ます。
それぞれ背面を2回軽くコンコン叩く(タップする)、3回軽くコンコン叩く、と設定出来ます。
例えばダブルタップは画面をロック、トリプルタップはSiriを呼び出す……といった事が可能です。
背面タップを両方設定し、暫く使っていて思ったのですが、ダブルタップは誤爆率が非常に高いです。
スマホを操作しながら突然ダブルタップとして認識されたり、デスクに置いた途端に認識されたりと、センサーがやや過敏すぎる気がします。
それならトリプルタップも同様では?と思ったのですが、こちらは何故か認識されず。
このあたりは設定のさじ加減を細かく調整出来ると良いのですが。
元々はダブルタップでWiFiオフ、トリプルタップでWiFiオンを仕込んでいましたが、誤爆が非常に多く、もうやめようかと思っていましたがトリプルタップが勝手に認識されることは無かったので、こちらにWiFiオフを仕込むことにしました。
考えてみれば、WiFiのオンはコントロールセンターからワンタッチで出来ます。
こちらで対処してしまえば問題ありません。
WiFiが使えないと、回線容量を逼迫しないかと思うでしょうが、使える場所でオンにすれば良いだけなので、問題ありません。
むしろ、常時オンにすることでセキュリティに問題のあるフリーWiFi等に接続してしまうリスクを考えておきたいところです。
また、回線容量を逼迫するのは基本的に動画コンテンツです。
こちらは最近のサービスでしたら事前にダウンロードして視聴出来たり。
また20GBを主とした回線プランが格安で提供されていますから、こちらを考えるのも良いでしょう。
丁度この記事を書いているタイミングで、iOSのアップデートが来ました。
iOSのアップデートは機能追加とバグ対策、またセキュリティのアップデータも含まれます。
次期iOSからは機能追加とセキュリティアップデートが分離されるようで、iPhoneを再起動しなくてもよくなるかもしれません。
しかし、iOS14ではまだ未実装。
個人情報保護の観点からも、iOSアップデートはなるべく早めに行うようにしましょう。
M1MacではiPhone/iPad向けアプリ(iOSアプリ)を動作させることが出来ます。
これはCPUがApple設計のARMベースになったからなのですが、iPhoneやiPadはARMベースCPUで動作しているので相性が良いわけです。
元々iOSはMac OSからの派生ですし、CPUのベースさえ揃ってしまえば扱いやすいのは道理ですよね。
エミュレートする必要もありませんし。
これは簡単です。
App Storeを起動し使いたいアプリを検索、iPhoneおよびiPad Appをクリックするするだけで表示されます。
注意しなければいけないのは、元々iPhoneやiPadで使っていたアプリが必ずしも表示されるとは限らないことです。
例えば、私はラジオをよく聞くのでRadikoのアプリを利用しており、Macでもブラウザではなくアプリで使用出来れば便利だなと思って探してみましたが、見つかりませんでした。
一応radiko for auというアプリがあるのですが、これはauユーザー向けのアプリで使い勝手としては非常に不便です。
まだ使えないアプリもありますが、開発が進むともっと使いやすくなるでしょうし、気長に待った方が良さそうです。
さて、インストールが終われば即使う事が出来ます。
アプリはMac向けアプリと同じようにアプリケーションフォルダに入っていて、これをクリックすることで起動します。
iPadで見ていたアプリアイコンがMacに入っているかと思うと、少し不思議な気分です。
今回はtorneのアプリを起動します。
早速ちょっとしたバグを発見したのですが、torne mobileはiTuneのコンポーネントを使用するからか、何故かセットでiTunesが立ち上がってしまいます。
立ち上げっぱなしにしてしまえば良いのですが、アプリを細かく起動管理したい方は気になりそうです。
普通に立ち上がりますね。
トルネフも普通に喋りますし、iPadで出来ていた設定等も普通に出来るようです。
また、iPadで購入していたプラグインなどもiCloudを同期していれば直ぐに使えるようになりました。
何かしら再生に問題は出るかと思いましたが、何の問題もなく視聴出来てしまいました。
録画データの再生も出来ますし、リアルタイム視聴も出来ます。
問題があるとすれば画質ですが、torne以前のアップデートでモバイル環境で高画質再生を出来なくしてしまったのでこれは残念です。
PS3やPS4、PS5、あるいはPC TV Plusであれば元の画質で再生出来ます。
このアプリは元々iPad用に設計されているので、操作にスワイプ等を使うように出来ています。
クリック等は良いのですが、これは左クリックをキープしつつ動かしたりする動作が必要です。
人によってはちょっと慣れが必要かもしれません。
他のアプリに関しても、同様の傾向はあるでしょう。
いくつか使ってみて思いましたが、iPhone/iPad向けアプリ(iOSアプリ)は細かくまとまっていて便利です。
小さい画面で操作することを前提に設計されているので機能が絞り込まれており、またアプリのサイズも小さくて良いです。
近年ではWebアプリケーションが全盛期ではありますが、あれもこれもやるとなるといちいちブラウザや専用アプリを立ち上げなければならず面倒です。
その点、iPhone/iPadアプリはそこに特化しているアプリが多く、非常に使いやすいです。
Apple Silicon、macOSがどんどん進化していって、MacとiPhoneが更にシームレスに繋がれるようになっていくのが楽しみです。
torneを立ち上げるとiTunesが立ち上がってしまう問題、どうやら動画DL等で使用しているようで、書き出して持ち運ばない場合はオフに出来ます。
システム環境設定→セキュリティとプライバシー→プライバシー→メディアとApple Music
から、torne mobileのチェックを外すだけです。
torne mobile、以前のアップデートで動画を高画質再生出来なくなりましたが対処方法がわかりました。
なんと、新しくBuffalo製のtorneに買い換えろとのことです。
Sony製のtorneから買い換えを促したいのは分かりますが、ちょっとこれは。
以前指摘した、ストレスマーケティングのようでちょっと気に入らないですね。
タイトルに書いてあるとおり、M1 Macを買いました。
ハイパワーな処理が必要な時はデスクトップを使ってきましたが、とはいえモバイルの進化も追いたいところ。
iPad Proも相当に良いのですが、それでは辛い処理などもあるのでMacBookを買い換えようと思っていました。
そんなおり、Apple Siliconの発表とM1 Mac発売。
ちょっと遅くなりましたがMBAを買ってみました。
メモリは16GBは最低でもないとキツいよなー、と思ってBTOしたのが運の尽き、到着まで1ヶ月もかかりました。
これは現在世界中のメーカーからCPUの製造を依頼されているグローバルファウンダーであるTSMCがパッツンパッツンであること、コロナ禍でパーツがなかなか揃わないことなどが原因のようです。
もう毎日のようにいつ発送されるのかなー、いつ発送されるのかなーとやきもきしておりました。
で、届きまして、早速数日使ってみてのレビュー。
これは公称16時間とのことですが、正直それどころじゃ無い気がします。
朝8時に起動して、途中数時間のあきはありましたが午前3時頃まで使用してバッテリー残量が35%。
これ、余程変な事をしなければ事務作業テキスト作業なら24時間持っちゃうんじゃないかなあ?
やっていたことは基本的にWebで調べものをしつつ、テキストを入力してました。
ストリーミングサービスで動画や音楽を再生しながらでしたが、重くなることもなく快適そのものでしたね。
正直これもう十分じゃないですかね?
Adobe Photoshop、Illustrator、XDを同時に起動、音楽を流しつつ作業してみましたが、マシンが熱くなることもなく、非常に快適に作業出来ました。
動画作業はやっていませんので、そのうちやってみたら改めてレビューします。
正直に言いますけど、全く熱くなりませんでした。
動画のレンダリングを数時間単位でやれば熱くなるかもしれませんが、数時間デザイン業務をやってみた感じでは全く熱くなりません。
ほんのり、暖かい程度でした。
MacBook Pro買う必要ないンじゃないかなーと思っていましたが、とりあえず自分は今のところ不要かな、と。
ファンレス設計のMacBook Air、大変快適です。
正直これは期待していなかったのですが、かなり良いです。
勿論、ピュアオーディオには遠く及びませんが、作業用BGMを流す程度、動画を見る程度ならば十分な音質です。
iPad Pro(3rd)を買ったときから思ってましたけど、Appleのスピーカーチューニング良いですよね。
いやこれがですね、Apple Siliconに対応していないアプリでもRosetta2によって快適に動作します。
自分が使っているアプリでは全く問題無かったです(Adobe系、MS Office系を中心として)。
あと、ATOKも今のところ非常に快適に動いています。
2年以内に移行を完了する、とAppleも公言しているので、周辺メーカーも対応を近々完了することでしょう(Appleがアプリ開発者にボタン一つでApple Siliconに対応出来る変換環境を提供しているそうですし)。
SoCがApple Siliconになったことで、iOSと更に親和性が高まりました。
使えないアプリもありますが、Mac上でiOSアプリを利用することが出来ます。
例えば、自分はラジオが大好きなのでRadikoのアプリをiPhoneで使用しているのですが、これをMac上で起動できます。
ただし、使えるアプリ、使えないアプリがあるようです。
今後はきっと改善されていくことでしょう。
多分。
自分はサブディスプレイが欲しい人間なのですが、モバイルモニタを買うのも嫌で、iPadをサブディスプレイにするアプリ等を使ってきました。
ところが数年前に、Side Carが登場。
これはiPadをサブディスプレイにするApple謹製の機能なのですが、以前使っていたMacBook Pro(2015 Mid)では使う事が出来ませんでした。
今回M1 Macを買う事で使う事が出来るようになったので試してみたところ、バッテリ全然使いませんねコレ。
それからフレームレートも安定してます、動画流していても快適そのものです。
対応しているMacBookを持っている方でSide Carの機能を使ったことが無い方、是非使ってみて下さい。
ぶっ飛びますよ。
ザッとですけど書いてみましょうか。
メリット
デメリット
こんなところでしょうか。
M1 Macは気になっているけど、次のが出てからかな……と考えている方、今買っても間違いないです。
ただし、15インチモデルはまだありませんが。
M1 Macを買いました。
最近テキストをとに書く機会が増え、まあiPad Proにキーボードを付けても良いのですが一体となっている方が何かと便利です。
という訳でMac Book Airを買ったのですが、メモリを16GBにしてBTOしたところ、到着が1ヶ月後となっています。
このコロナ禍と世界的な半導体の不足により、遅くなっているようです。
さて、それは別として今も使用しているMBPはともかくMBA2011 midはもういいかなーと思い、友人にあげるか売るかしようかと思いました。
が、そういえばChromeOSを搭載したマシンを持っていなかったのもあり、現在シェアを広げていることからもこれを試してみることに。
https://mac-windows-pc.com/mac-cloudready
「MacでCloudReadyを使う」
“MacでWindowsを使う”さんの記事を参考にしました。
使い分けるなら基本的にUSB起動やデュアルブートで良いのですが、このマシンではもうMacを使わないのでSSDにインストール。
タスクマネージャーの立ち上げ方はMac、Windowsと異なり少々混乱した。
現在は「検索キー+escキー」で立ち上がるようだが、MBAには検索キーがないのでShift+escで起動させた。
動作保証がされていないので使えないアプリも多いが、Web検索、Gmail、Youtubeくらいなら必要十分。
Chrome OSはベースがLinuxでもあることだし、ターミナルがあれば仕事が出来るな……と思って探してみたところ、普通にインストールしてターミナルが使えるようになった。
インストール方法については以下のURLを参考されたい。
https://wp.tech-style.info/archives/1306
イケてないコード Webエンジニアのブログ
「Chromebookがlinux対応!ChromeOSのターミナルを動かしてみた!」
あとはテキストエディタがあればな……と思い調べてみたところ、これは普通にストアで発見。
https://chrome.google.com/webstore/detail/text/mmfbcljfglbokpmkimbfghdkjmjhdgbg
Chromeウェブストア
「Text」
数日使ってみた感想としては、必要十分かなと感じました。
これからChrome bookの購入を考えている方は勿論、古くなったマシンをどうにか使いたい……と考えている方にも結構オススメだと思います。
元々自分は殆どゴーストライターに近い形で文章を書いていた人間です。
それが故あって仕事の一環でSEO文章を書いているのですが、これがまー難しい。
いえ文章自体を書き続けることは簡単なのです。
しかし、SEO対策に則った文章を書くのが非常に難しい。
「テキスト量は4000文字にして欲しい。」
これは簡単、3時間もあれば余裕で書けます。
とはいえまあ……先日論文を読み漁りながら書いていたら4時間掛以上かってしまったのですが。
「タイトルやこまめに区切って書いて欲しい。」
実はこれが非常に厄介。
キーワードを一つか二つ決めてずーっと書いていくのは楽しいし楽なのですが、SEO対策に則って書くとなると途端に難しい。
ああこれも書かなきゃ、あれも書かなきゃと長くなってしまい、現在のスマホをベースとしたテキストにはちょっと向かないので細かく区切る必要が出て来る……
あと、自分は文章をずーっと書いてくると脱線したがる癖があります。
読み物を書く文章屋としてはそれで良いのですが、SEO対策に則った文章……となるとそうはいきません。
慣れれば良いのでしょうが、これがなかなか。
とはいえ新しく挑戦したり勉強するのは非常に面白くて良いです。
こういう下らないことも、Blogに書くようして行きましょうかね。
ここのところ、自分の時間が全然取れない。
趣味の時間も取れないし、勉強の時間も取れていない。
新しい知識を得ることを喜びと感じる自分としては、非常に由々しき状況だと気付いた。
思えばここ暫くは誰かの為に自分の時間を犠牲にし続けてきた気がする。
それも悪く無いのだが、新しくやれる事が全然出来ていない。
以前は毎日書いていたBlogも、ここ数年はごくたまに各程度になってしまっている。
おかげで、どうも文章力が落ちている。ビジネス文章だけでは、本当にダメだ。
毎日5~6時間とは言わないが、2~3時間は自分の時間がとれないと、どうも自分は駄目なようだ。
よって、仕事の無駄、生活の無駄を省いて自分の時間を捻出すると決意した。
まずは、日記をつけようと思ったのだが、元々デジタリアンの自分にとって、公開しなくても良い記録はどうやって残したら良いのだろうかと非常に悩ましい。
手で書くのが良いのか、それともスマートフォンのアプリで残すのが良いのか……
一日10分も掛からぬ日記を書こうと思うと、逆に難しい。
最近このblogの存在意義を見失っていました。
書きたいことを書いていく、をテーマに始めたのだから、何書いても良いじゃんと吹っ切れました。
さて、映像研には手を出すな!、面白いですね!!
ちょっとTwitterでツィートしてたのですが、編集するよりそのまま載せた方がライブ感あるかな、と思ったので以下に↓
……大学時代を思い出すなあ!!
トレース台が無くて、窓に紙押しつけて線画作ったり……誰が見るわけでもないのに設定画作ったり……
あれっ、俺……何で泣いて……
ああ……これは物作りが好きな人面白いって言うわ。
うん。
これ……本編の面白さに目が行きがちだけど、OPの設計凄くない!?
アナログっぽさを出しつつ、この色数の少なさで奥行き感を完璧に演出するとか、いやこれマジスゲーんだけど。
いや映像研には手を出すな!……その通りだな!!(面白さに感動するのと、その分析に手が止まる
映像研、キャラクターとして見ると金森のマネジメント能力が高すぎてビビる。
他2人の能力も勿論なんだけど、期日までに終わらせるために2人をどう使うか、他との交渉、マネタイズアイデア、その他管理……
ヤバすぎて秘書に欲しくなるわ!!
あちこちに、ああこれはコレを暗示しているんだなとか色々凄すぎ。
昼過ぎに見始めたばかりなのに、もう7話まで見てしまった……続きまだ?(この次点で夕方
これさ、全てのアニメ制作関係者に贈るエールだろ。
VIVA!!
はじめに
クリエイターは個人事業主に当たる方が非常に多いです。
法人成(ほうじんなり:企業になること)すると税金も優遇される為、している方も一定数いらっしゃいますが、何をして良いか分からなかったり、面倒でもあるのでなかなか個人事業主から法人成するのは……という方が殆どのようです。
さて、個人事業主でクリエイターをする上で問題になってくるのは金銭面もですが、一番トラブルとなるのは契約面であることが殆どです。
例えば契約書を正式に交わしていない為、著作権がどちらにあるか曖昧であることを利用されて勝手に納品した作品を使い回される、支払期日を設定していない為いつまでも支払がされない、何度でも修正させられたり追加の作業をタダでやらされる……などなど多くの問題を見受けます。
契約書を交わしておけば防げたトラブル……なくしたいですよね。
自分も様々な企業とお仕事をさせて頂いていますが、スムーズな仕事をする為に契約書を交わしています。その中からクリエイターの方向けのテンプレートを作成しましたので、よろしければ以下のリンクからDLしてお使い下さい。
使い方
簡単に使い方を説明します。
DLしたzipファイルを解凍すると以下の3つのファイルがあるはずです。
・基礎契約テンプレート.docx
・見積もりテンプレ.xlsx
・請求書テンプレ.xlsx
画像はMacのものですが、Windows向けに圧縮したのでWindowsでも文字化けせず表示されるはずです。
基本的には三点セットで利用します。
基礎契約書で先方と契約し、打ち合わせを行い見積もりを出し、納品後請求書を出してお金を振り込んで貰う……簡単に言えばこういう流れです。
まずは基礎契約テンプレートのファイルを開いてみましょう。
OS毎の表示差はありますが、このように表示されると思います。
MacであればデフォルトでPagesが入っているのでWordファイルを開くことが出来ますが、WindowsユーザーはOfficeを購入しないとファイルを開いて編集する事が出来ません。その場合ですが、便利なオンラインサービスを利用しましょう。
Microsoftのオンラインサービスです。
無料で基本的なWordやExcelの機能を使用することが出来ます。
Googleのオンラインオフィスツールです。
完全ではありませんがMicrosoft Officeと互換性があり、WordだけでなくExcelファイルもGoogle スプレッドシートで取り扱うことが出来ます。
上記2つはWebアプリケーションなので、Windows、Mac、Linux等OSを問わずに利用出来る点がポイントです。
スマートフォンやタブレットの場合はアプリケーションが公開されていますので、iOSでもAndroidでもアプリストアからDLして利用しましょう。
さて、話を契約書に戻します。
この契約書の場合、甲が取引先、乙が自分に当たります。一応注釈を入れて黄色くしておきました。先方に送る際には契約書内の黄色い部分は全て消してください。
また、著作権に関しては仕事によって違うため、簡易にしてあります。取引先に著作権がある場合は第2条第7項を消してください。自分に著作権がある場合は第2条第6項を消せば良くなっていますが、出版権が取引先に設定されます。これは1年としていますが、取引内容に応じて変更してください。
出版権についての補足ですが、単一のメディアだけでなく複数のメディアで出版あるいは配信する場合は別途契約を結ぶ必要があります。
あとは先方の住所、会社名、担当者名(基本的には社長になると思います)を記入し、自分の住所、氏名を記入して印鑑を”印”の上に押して契約先に送付して印鑑を押して貰いましょう。
双方の印鑑の押された契約書をそれぞれが保管する事が契約を締結する基本です。契約締結前に仕事に入ることは基本的には止めましょう。
契約を結んだ後は実作業に入ります。
打ち合わせを行い、お互いが納得したところで作業内容についての見積書を作成します。
御中の前の○○○○には取引先の会社名、下のセルには担当者名を記入してください。
自分の住所、氏名(住所の上のセル)、連絡先を記入し、可能であれば印鑑を名前の横に押しましょう。
PDFで送信する場合は印鑑の画像データを取り込み、貼り付けるとよりベターです。
見積もりNo.は自分の好きに決めて良いですが、見積もり日にはその日を必ず記入しましょう。
適用の項目には作業内容、数量には枚数(作品によっては個数)、単価の項目には打ち合わせで決まった金額を記入します。
以上で合計金額まで全てを算出します。現在(2019年8月21日時点)は消費税が8%なので8%で計算するよう出来てますが、T6のセルを10%に変更すれば10%で算出するよう変更出来ます。
見積書を先方に送付し、OKが貰えれば作品を作成し納品します。
納品後はお金を請求します、請求書のテンプレートファイルを開いてください。
使い方は見積書と一緒です。
消費税の設定も同様なので、消費税改定後は変更してください。
支払期限は、打ち合わせで決定した日程に応じて変更しましょう。
請求書には必ず振込先を記入しないと、そこに振り込んで貰えません。気をつけましょう。
最後に
使ってみると分かりますが、意外と簡単だと思います。
特に見積もりと請求書は、慣れれば数分もあれば作成できます。
郵送が面倒な方は、PDFで先方にメールで送信すると良いでしょう。
しかし、気をつけないといけない点もあります。
契約を結ぶということは、双方がその内容を遵守する必要があります。
契約書のテンプレートを見れば分かりますが、反社とは自分以外に関係者が関わることすら許されませんし、契約した仕事内容について情報を漏洩する事も禁止されます。仕事を放棄することも許されませんし、馬鹿な事をすれば裁判で訴えられることもあります。
契約とは、自分を守るためのものでもありますが、同時に契約した内容を必ず守らなければならないものでもあります。
それを理解、意識してご活用下さい。