Apple Watch Series 4

Apple Watchに命を救われた話

突然ですが、心臓発作を起こしました。

原因は色々あるのですが、主に過労、睡眠不足、カフェイン過多、そして軽度のSAS(睡眠時無呼吸症候群)のようです。
大学病院で精密検査を行っていますが、心臓はまーー健康的だそうで、とりあえずは一安心です。

朝起きたら、妙な胸の苦しみがあった

自分は喘息持ちで、梅雨の時期はちょっと大変です。
その日も朝起きがけの喘息かと思ったのですが、吸入して暫くしても胸の苦しみが取れません。
しかも、胸の苦しさが何か違う感じです。
こらおかしいとApple WatchECGアプリで心電図を測定してみたところ……

Apple Watch Series 4以降に搭載されているECG(心電図アプリ)。
心電図を測定し、異常があれば警告を出してくれる。

うーン、こりゃバッチリ心房細動ですねぇ……
普段から胸が苦しいときはECGで心電図を取ってきましたけど、こりゃあダメです。その後何度か測定してみましたけど、心房細動は止まず。

近くの仲の良いかかりつけ医に即行って診て貰いましたが、やっぱり診断は心房細動。
即血栓予防の薬を処方しつつ、ホルターECGで24時間の心電図測定することに。

結果として、心臓には問題はなかったけど

何故か17時頃にはスッと苦しさが抜け、心臓は同調律へ戻りました。
ホルターECGの結果、発作が何度か起きていましたが、確かにその時間以降は発作が起きておらず、若干のノイズが乗る程度までに回復しました。

この結果には私もかかりつけ医も首を傾げ、2人で謎解きをする事に。
いつも新しい薬を試したり、何か面白いことがあると楽しく話してくれる方で、この日もDr.HOUSEごっこでした。

結論として、まず過労、カフェイン過多、そしてSAS(睡眠時無呼吸症候群)ということに。
確かにここ数ヶ月、会社が鬼忙しく睡眠時間も短く、その為にカフェインをがぶがぶ飲んでいました。
そして、自分は仰向けに寝るのが好きなのですが、そのまま寝ると朝調子が悪いこと、いびきがあると言われることを考えると……そりゃあ発作もおこしますわな、と。
更に急な暑さによる脱水気味も加われば……まあ、要因が重なりまくりますよね。

1週間くらいはずーっと怠くて眠かった

会社の異常な忙しさも一段落しましたし、カフェインは取り過ぎないように、そして何より、仰臥位(仰向け)で寝ることをやめて側臥位(横向き)で寝るよう調整しました。

その結果、1週間ほどは兎に角眠いし、怠いし、仕事が全然進みませんでしたが体も回復してきました。
大学病院で精密検査もしていますが、ビックリするくらい元気と言われます、ビックリて。

一過性のものであったとはいえ、即病院に行けて良かったです。
心房細動が続けば心臓内に血栓が出来て冠状動脈塞栓を起こすこともありますし、脳に血栓が行けば脳梗塞です。
自分は普段から運動を心がけているのもあり、心臓が頑丈であったから良かったですが、普段から運動しない方、不健康な生活を送っている方だと結構危ないこともあるそうです。

睡眠時無呼吸症候群は、心房細動の原因の一つ

SAS、睡眠時無呼吸症候群の見分け方は実に簡単で、一番簡単なのはやったらイビキをかくこと、そしてそのイビキが止まることです。
厳密には脳波を測定したりしますから、気になる方は専門外来に相談されると良いと思います。
殆どの場合において舌が気道を塞ぎ、呼吸が停止します。
そうなると当然、息が出来ませんから、脳が起きて舌などを元の位置に戻します。
人によっては1分近く呼吸が止まることもあり、様々な心臓や血管の病気の原因になります。

夜中に何度も呼吸が止まっては脳が起き、呼吸が出来るようになってはまた寝てを繰り返しますから、そりゃあ体調も悪くなります。
SpO2(血中酸素飽和度)も低くなりますから細胞が元気なくなりますし、一日中眠いし、肌の調子も崩れるし、内臓の機能も低下するし、免疫力も落ちます。
投薬による高血圧の治療へも抵抗性を示しますし、高血圧によって血管もボロボロになりますし、ホント、良い事ないです。

https://hospinfo.tokyo-med.ac.jp/info/data/lecture_119.pdf
睡眠時無呼吸と循環器病の深い関わり〜あなたのいびき、危険です〜

良い記事があったので、紹介しておきます。

結構役に立つECGデータ、その書き出し方

心電図の書き出しはiPhoneのヘルスケアアプリから行う。
心房細動を起こしている最中の心電図なので、波形がしっちゃかめっちゃか。

定期的、あるいは違和感を感じた際にECGを取っておくと、その記録はiPhoneへ記録されます。
それを書き出して病院へ提出することで、診断の助けになる事もあります。

書き出し方は簡単で、iPhoneのヘルスケアApp→ECG→書き出したい波形を選択→医師に渡すためにPDFを書き出す、を選択するだけです。
過去に遡ってデータを書き出すことが出来ますから、比較するために出力するのも良いでしょう。

PDFで書き出す際、メールでシェアしたりも出来る。

これからも俺の健康を任せるぞ、Apple Watch

元々、すぐオーバーワークしてしまうので買ったApple Watchですが、気付けばECGが取れるようになり、酸素飽和度も取れるようになり、健康的に生活をする為に欠かせないものとなりました。
仕事中もこまめに立って軽くストレッチするよう促してくれたり、急に転倒した際や異常な心拍数を検知したすると関係者に即通知が行くよう設定も出来ます。

健康に不安がある方、あるいは高齢者の親がいる方などにオススメ出来るガジェットになりました。
これからも益々私たちの生活に食い込んでいくであろうApple製品に、益々夢中です。

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