macOS Big Sur 11.3アップデートとATOKのトラブルと

macOSがアップデートされてBig Sur 11.3になりました。

個人的にはコアの詳細が分かるようになったのが良い

詳細は様々なメディアが報じているのでそちらを見て頂くとして、個人的に良かったのはアクティビティモニタのCPU使用率でどのコアが効率コアかパフォーマンスコアか分かるようになったことです。

CPUの履歴を表示させると、どのコアが高効率コアかパフォーマンスコアか分かるようになる。

一般的には要らない機能かもしれませんが、様々なアプリケーションを使用していると意外と気にしたいところです。
M1の性能が思っていたよりも高く、パフォーマンスコアを使用するのは大きな画像を編集する際であったり、映像関係を処理する際、コンパイルする際などでした。
高効率コアも、かなりの性能を持っているのが分かって面白いですね。

アップデートしたら日本語入力が出来なくなった

基本的には問題無かったmacOSのアップデート、私の確認したトラブルとしては日本語入力が出来なくなりました。
私は日本語入力にATOKを使用しているからだと直ぐ分かったのですが、これはRosetta2で動作していることが原因です。
JUST SYSTEMさん、対応早くお願いします……

解決策は簡単

さて、嘆いてばかりもいられません。
解決方法は簡単なのでさっさと直してしまいましょう。

まず、システム環境設定>キーボード>入力ソースと移動します。
あとはATOKを選択して削除(-ボタンをクリック)して再起動します。
その後、再びシステム環境設定を立ち上げて入力ソースまで戻り、追加ボタン(+ボタン)で再度ATOKを選択するだけです。

意外と簡単に対処が可能。

ATOKは現在ROSETTA2でエミュレートしているだけなので、M1に正式対応しないと今後もアップデートの度に同じ事が起こる可能性があります。
早いところ、正式対応して欲しいですね。

※ATOKを再起動後に追加した方が安定することが確認されましたので、記事を更新しました。

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