昨晩は3時過ぎまで起きていたもので、ついでにiPhone 5sにiOS 9を入れてみました。
iPhone 6だと1.3GB程度の容量なのですが、iPhone 5sでは1GBのデータ容量でした。
流石にインストール直後はDBを作ったりその他思いっきり処理していたので過熱していましたが、落ち着くと動作は軽快そのもの、特に不満もありません。文字入力が出来るようになるまで若干もたつくかな?程度です。
さて、今回のメジャーアップデートでは外見は殆ど変らず、サービスも何も変わっていないように感じられるかもしれませんがそこはApple、とでも言うべき改善点が色々見受けられて好印象です。
色々ありますが、個人的にはイヤホンを指すとミュージックアプリを起動するか聞いてくれるのが良かったですね。
タップするとミュージックアプリが起動します。
あとは他のサイトでも色々言われているようにSiriがさまざまなデータベースにアクセスできるようになり、時間のロスが大幅に減ったこと、各種ショートカット、他のアプリに移動した際に元のアプリに戻るボタン等が便利で良い感じです。
しかし、今回のアップデートで最大の変更点は広告ブロック機能と言えます。
これまでニュース系サイトを中心に他人の褌で相撲を取り、アフィリうめぇうめぇwwwしていて何がしたいのか分からないサイトから余計な広告は消え失せ、必要は情報にアクセスしやすくなっています。
今回自分が入れたAdブロッカーはCrystal、
App Storeから入手し、設定のSafariから設定するだけで余計な広告が消えます。
具体的には……
こんな感じ、これによって読み込みも大幅に早くなりますし、余計な情報に触れずに済みます。
もちろん、広告を提供する業者側も対策を講じてくると思いますし、消せていない広告もありますがURLを報告することでその広告を表示させなくも出来るはずです。
いたちごっこになりそうですが、回線に余計な負荷をかけず、ブラウジングが出来るなら良いことですね。
とりあえず、今日1日触れてみての感想はこれくらいでしょうか。
これからも様々な発見がありそうで、楽しみです。
■追記■
既存のアプリでiOS 9上で起動しなかったり、落ちることがあるようですがこれは今回Appleが足切りを行った事が原因のようです。
これまで既存アプリは互換動作するようになっていたのですが、iOS 9からは互換性のない命令セットが含まれているとそのコードを実行する箇所でクラッシュするようになった事が判明。
つまり、いつまでもバグ取りしなかったり古いままで動作に影響を及ぼすようなアプリを切り捨てる事でゾーニングを図ったとも言えます。
逆に言うと、現在でも人気のアプリがこれに引っかかった場合は開発リソースの高が知れるか、もしくは経営側の開発軽視が分かる可能性があります。
ちょっと、面白い(笑